
tillandsia-balbisiana ©MORIDOU
到着後すぐにしてほしいこと(到着直後チェック)
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外装・梱包の写真を撮る(念のため)
箱や緩衝材、植物本体に明らかな破損や異常があれば、到着後 48時間以内 に当店へご連絡ください(写真を添えてください)。 -
やさしく箱を開ける
葉や付属品を傷つけないようにゆっくり取り出してください。 -
見た目の確認
葉が極端に黒ずんでいる/茎(基部)がぐにゃりと柔らかい/強い腐敗臭がある → 連絡を。
乾燥で葉がくるっと丸まっている程度なら自然な状態です(回復します。その種類の特徴の場合もあり)。
初回のケア(到着〜最初の24時間)
A. 休ませる(推奨)
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到着後すぐに**風通しのよい明るい日陰で室内(直射日光は避ける)**に置き、1〜2時間ほど休ませてください。輸送のストレスを和らげます。
B. 初回給水(2つの方法。植物の状態で選ぶ)
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通常〜やや乾燥気味の個体(一般的な場合) → 浸水(ソーキング)法がおすすめ。
常温の水で 20〜30分程度 浸してください。非常に乾燥している個体は最大で 1時間まで。
浸水後は必ず逆さまにして水を切り(葉の間に水がたまらないように)自然に乾かす。完全に乾くまで放置(目安 2〜4時間、室温や風通しで変わる)。
※コケ玉に植えているエアプランツはソーキング方法は変わるので、上記のとおりではありませんこと、ご注意ください。 -
葉が薄く柔らかい種類や湿度の高い環境向け → ミスティング(霧吹き)中心。
霧吹きで葉全体を湿らせ、毎日〜隔日に軽くスプレー。浸水は短め(5〜10分)にするか不要。
注意:水は常温を使い、冷水や熱湯は避ける。水が硬水・塩素強めの場合は浄水や一晩空気にさらした水がおすすめ。軟水(イオン交換)や塩分を含む水は避ける。
乾燥させるときのポイント(重要)
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給水後は葉の付け根(基部)に水が溜まらないように乾かすこと。基部に水が残ると「根元腐敗」を引き起こします。
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乾かす場所は**風通しがあり、明るい(直射日光でなく明るい日陰)**ところが理想。扇風機や窓の近くの自然通気でOK。
日常のお手入れ(推奨スケジュール)
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毎日〜隔日で霧吹き(浸水は月に1回〜2回)
◆季節調整
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夏(高温・乾燥しやすい):給水頻度をやや増やす(週1〜2回のソーキング、またはミスト頻度増)。
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冬(暖房で乾燥):室内が乾いている場合はミストを増やす。ソーキングの頻度は減らすが、完全に乾かさないと根腐れの原因に。季節と室内湿度で調整してください。
光・温度・置き場所
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光:明るい間接光(レース越しの窓辺等)が理想。直射日光の強い時間帯(特に南向きの夏の昼)は葉焼けの原因になるため避ける。
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温度:10〜30℃ の範囲が安全。5℃以下になる場所は避ける。
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湿度・空気:空気の流れが重要。密閉容器(密閉ドームなど)での長期展示は避ける。通気のある飾り方を推奨。
設置・ディスプレイの注意点
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密閉ケースやドームに入れる場合は、ふたを完全に閉めない・時々換気するなど通気を確保してください。完全密封は避ける。
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木片・貝殻・ガラスなどに接着する場合は、接着剤の化学臭が抜けるまで時間を置いたり、接着面を最小限にする。
肥料(追肥)について
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生育期(春〜秋)に 薄めの液肥(月1回程度) を葉にスプレーするか、浸水時に薄い水溶液として与える方法があります。
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濃度は標準の1/4〜1/8程度(製品の指示より薄め)にしてください。専用のエアプランツ肥料があればそれが安心。
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肥料を与えた場合もその後は十分に乾かすことを忘れずに。
剪定・子株の扱い方
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花後に親株が衰えることがありますが、子株が出たらしばらく一緒に育てる方が安定します。
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子株を分けるタイミング:子株が親の 1/3〜1/2 程度の大きさになったら、清潔なハサミやナイフで根元を切り分けます(無理に引っ張らない)。切る場合は切り口を乾かしてから様子を見る。
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切り口は乾燥・空気にさらしてから新しい場所に置く。
銀葉種と緑葉種(特徴と育て方の注意点)
◆ 銀葉種(ぎんようしゅ)
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特徴
葉の表面に「トリコーム(白い毛のような組織)」が多く、全体が白っぽく見える。
トリコームが光を反射し、水分を効率よく吸収するため、乾燥に比較的強い。
代表種:イオナンタ、カプトメデューサエ、ストリクタなど。 -
育て方の注意点
乾燥に強いので、水やり頻度は少なめでOK。
風通しが重要。水やり後は必ず乾きやすい環境に置く。
直射日光に注意。屋内の明るい場所かレース越しの窓辺が理想。
夏場は高温多湿になりやすいので、蒸れに注意。
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◆ 緑葉種(りょくようしゅ)
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特徴
葉が濃い緑色で、トリコームが少ない。
湿度の高い環境に適応していて、乾燥に弱い傾向。
代表種:ブルボーサ、カピタータ、ブッツィーなど。 -
育て方の注意点
水分を好むので、銀葉種よりも水やり多め。
乾燥しすぎ厳禁。特にエアコン・暖房の風が直接当たらないように注意。
光は「明るい日陰」が理想。直射日光は苦手。
水やり後に水が株の中にたまると腐りやすいので、必ず逆さにして水を切る。
よくあるトラブルと対処法(要チェック)
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葉が茶色くコゲたようになる → 直射日光に当たりすぎ。→ 日陰へ移動。
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葉先が茶色く乾く/丸まる → 乾燥不足 or 過度の直射。→ 浸水+環境見直し。
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基部(茎元)が黒く柔らかい/腐敗臭 → 根元腐敗。→ 速やかに該当部を取り除き、乾燥・風通しを良くして回復を試みる。重度なら処分。原因は過湿や水が残っていること。
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白い綿状のもの(ブトウムシ/ミイラ化)や小さな虫 → アルコール綿で拭く、または薄めた石けん水で拭き取る。広がる場合は専門薬を使用。
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葉が色あせる・淡くなる → 光不足。窓辺など明るい場所へ移動。
到着後に「問題だった」場合のお願い
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到着から48時間以内に、梱包状態と植物本体の写真を撮って当店へご連絡ください。
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写真が確認でき次第、状況に応じて交換・返金またはケア方法のアドバイスをご案内します。
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可能であれば、到着時の梱包資材は一定期間保管してください(輸送業者への調査や返品時に必要な場合があります)。
安全上の注意
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食べられません。 小さなお子さまやペットが口に入れないようにご注意ください。
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小さな部品(飾り・ワイヤー)が外れる場合があります。誤飲注意。
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